出講・寄稿情報

講演

第24回吉益東洞顕彰会記(令和1年9月8日(日))

今年も9月8日(日)に、広島大学医学部構内の広仁会館にて第24回吉益東洞顕彰会が開かれた。広島地方は台風の影響はない替りに、真夏を思わすような暑さに見舞われたなかで、50名ちかくの参加者があった。なかでも吉益東洞翁の八代目のご子孫の吉益倫夫先生が昨年に続きお出でいただき、東洞翁の遺品の掛け軸を広島大学医学部資料館にご寄贈いただいた。 また前日本医史学会理事長の小曾戸洋先生にも参加いただき感謝であった。今年の顕彰会の特別講演は大阪堺市の三谷ファミリークリニック院長の三谷和男先生であった。
午前中は一般演題4題が発表され、一題は当院院長の発表があった。昼食後広大医学部構内にある吉益東洞顕彰碑の前で献花式が行われた。東洞翁八代目のご子孫である吉益倫夫先生、特別講師の三谷和男先生、前日本医史学会理事長の小曾戸洋先生そして広島漢方研究会の山崎正寿より簡単な挨拶があった。
午後の特別講演の演題は「腹診は診断学?それとも治療学?」であった。午後4時には有意義な顕彰会は終了した。


会長挨拶 山崎正寿先生


東洞先生の掛け軸と


東洞碑への献花 山﨑先生挨拶


東洞碑への献花②


東洞碑前にて